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1
マルタの日誌、ミッドイヤー初の記述、503 D.A.
まだ食べ物がない。何も出す物がない。骨に、くずに、水っぽいスープ…村は恐怖に震え、交易路は断たれた。戦争の影が迫る中、我々はいつ終わりを迎えるのだろう?

新しい旅人がやってきた。彼女は疲れてお腹を空かせていた。シチューに骨を入れたまま出して欲しいと言う。その瞳には、静かな怒りと飢えた狼のような決意が浮かんでいた。

もちろん、肉はすっかり底をついていた…何週間も新鮮な獲物が入っていなかったからだ。私は彼女に部屋を貸すことくらいしかできなかった。しかし彼女は暖炉で暖まることなく、低い声で拒み、夜の闇に消えて行った。彼女が冷たく固い地面で寝るために、北に向かい、森に入っていくのを見た。まるで野獣だ…彼女は野生の世界の住人なのだろう。
2
マルタの日誌、ミッドイヤー2度目の記述、503 D.A.
流れたばかりの血の臭いで目が覚めた。
窓の外を見ると、どこかの捕食者が北の荒野から2頭のフェイ・ディアを引きずり、村の広場まで運んできたのが見えた。容易に仕留めたように見えたが、とても痛かったものだろう。

私はそれを見て、初めは泣いたが、ふと我に返った。2頭のフェイ・ディア。あばら肉が8食分。10本か、12本のソーセージになるかもしれない。デザートにブラッドプディングも。それにたくさんのシチュー!これで戦争に関係なく、村人全員が食べられる。ありがたい!

コレクションの場所 3か所