なんと幸運な日だろう 案の定、見回り兵に出くわしてしまった!しかし、またも運が味方した。長年リュートを弾いてきたことでできた手のタコを見せることで、自分が木材部隊から来たことを部隊に納得させたんだ。 見習いロフトと呼ばれてるよ。偽名は使わなかった。どうせ、私の音楽の経歴なんて知らないだろうと思ったんだ。北の果てでは音楽は許されているのだろうか?私にはわからない。
私は塔の修理を任されているんだけど、こっそり仕事を抜け出して、この素晴らしい景色を見つけた。「 こだま!」と叫ぶと、山が私の声を柔らかな反響で反射するんだ。とても感動的だよ。是非山をもっと見てみたい。上司に他の部隊に異動させてもらおうかな。 |